本日はある本を紹介します
我らが尊師。あの・・・
キングコング 西野あきひろ氏が出版したあの本です。
巷では
『すごすぎる・・・』
『こんなに勉強になる本はない・・・』
『日本の教科書にしよう・・・』
など称賛の声が挙がっていますが、
信者たちのせいで正しい評価がわからない!!
状態です笑
なんせ西野さんはこの状態ですから
![](https://deepvoidblog.com/wp-content/uploads/2023/05/ihttps3A2F2Fs.eximg_.jp2Fexnews2Ffeed2FCyzo2Fc62FCyzo_2676242FCyzo_267624_1.pngzoom1201quality70typejpg-1024x569.jpeg)
ちょっと前は・・・
![](https://deepvoidblog.com/wp-content/uploads/2023/05/EsBAqT9XAAM05sV.jpeg)
この状態です笑
ちなみに僕は西野さんの信者ではないので純粋な一般人として感じたことを言います。
結論
いきなり結論ですが、
かなりいい本です。初心者向けですがかなり勉強になります!
ポイントは例え話です。
西野さんが経験したことのある「体験談」がもとになっているので具体的で非常にわかりやすいです。
僕はボイシーで西野さんの放送を聞いているので(信者!?)大体聞いたことがある話でした。
いくつか気になった章をピックアップしてみましょう。
「高価格帯」にクレームをいれるバカ
最近のはなしですが、有名な阿波踊り祭りのVIP席(15000円)が話題になっていました。
話題というか叩かれてるという感じなんですが。
叩かれている理由はもちろん
料金が高すぎる!!
金儲けに走るな!!
金持ちを優遇するな!!
と、こんな感じです。
よくあ話ですが、この批判をする人は全員「バカ」です。(ひろゆき風)
この方々はお金の勉強をしていない。お金の知識がない。
つまりお金をあまり持っていない人の可能性が高いと言えるでしょう。
飛行機の料金
飛行機の料金を例にしてみましょう。
飛行機にも(VIP席)があります。
みさんご存知ファーストクラスです。
では東京→ニューヨークの料金を見てみましょう。
座席数は全部で「244席」その内訳は・・・
- エコノミークラス147席
- プレミアムエコノミークラス40席
- ビジネスクラス49席
- ファーストクラス8席
気になる料金は(2023年2月)
- エコノミークラス147席=22万5000円
- プレミアムエコノミークラス40席=39万7000円
- ビジネスクラス49席=64万6000円
- ファーストクラス8席=188万円
全て合計すると「9564万9000円」です。
東京からニューヨークへ飛行機を一回飛ばすと約1億円の費用がかかる計算です。
さて、それでは飛行機における(VIP席)であるエコノミークラス以外を取り除いて全ての席をエコノミークラスにしてみると・・・
ファーストクラスなどの広いスペースを取り除いて座席をキチキチにするので座席数はもちろん増えます。
座席数は「351席」
先ほどより100席以上増えています。
つまり「増えた100席のエコノミークラスの乗客」で飛行機を飛ばすのにかかる1億円を分割負担することができます。
100人も支払う人が増えるので一見一人当たりの負担額は安くなりそうですが・・・
そうはなりません。
エコノミークラスの料金の「22万5000円」を351席で掛けると・・・
「7897万5000円」になります。
なんと最初の「9564万9000円」から1667万円ぐらい不足してしまうのです。
話はここからです。
足りない分の金額1667万円を「351人」で追加負担しなければなりません。その金額は「4万7504円」
つまり、エコノミークラス意外に座る乗客は、エコノミークラスの乗客より「5万円」多く負担してくれていたことになります。
我々庶民がエコノミークラスで安く飛行機に乗れるのは、VIP席に座るセレブたちのおかげというわけです。
ありがとうセレブ達!!
「VIP席」なるものは金持ち優遇制度ではなく、庶民優遇制度だったのです。
「VIP席」がなければ「通常の席」の料金が跳ね上がることになります。
これを聞くと阿波踊り祭りの「VIP席」を叩く気にならないでしょう。
みなさん尊師の凄さがわかってきましたね?
続きは次回にします。
じゃあまた!