本日は僕のおすすめの本を紹介します。
お金持ちになるための基本が書いてある本です。
その名は『バビロンの大富豪』
長年読まれている本ですので、ぜひ目を通してみてください!
どのような本なのか紹介します。
あらすじ
バビロニアという国で一人の若者が一人のお金持ちと出会い、人生が変わっていく様を描いている作品です。
その若者が様々なことを経験し、成長していきます。
その中でお金に対する考え方、使い方など学ぶ箇所がたくさんあります。
ざっくりと説明していきます。
教え
若者が出会ったお金持ちの名前は「アルカド」
彼は若者に7つの知恵を教えました。
この教えを「黄金を増やす7つの知恵」といいます。
次の7つです
- 収入の10分の1を貯金せよ
- 欲望に優先順位をつけよ
- 貯えた金に働かせよ
- 危険や天敵から金を堅守せよ
- より良きところに住め
- 今日から未来の生活に備えよ
- 自分こそ最大の資本にせよ
実際のセリフを引用しながら説明します。
収入の10分の1を貯金せよ
カゴの中に毎朝10個のたまごを入れそこから毎晩9個とりだす。
いずれたまごはカゴに収まらず溢れかえるだろう
収入の10分の1でも継続すればいずれ財布の中には入らないぐらいのお金を手に入れることができます。
当然と言えば当然ですが案外忘れがちです。
お金は使わなければ増えるのです笑
欲望に優先順位をつけよ
人間の欲望というものはどれだけお金を使おうが際限なく溢れ出るものなのだよ
人間の欲望には際限がない・・・
だとすればやることは一つ、収入の10分の1を貯金に回し残りの10分の9で叶えられない欲望を諦めるのだ
無駄遣いするなということですね。
10分の9しか使わないと決めてしまえば、自分の本当に必要なものを考えます。
本当に必要なものにお金を使って無駄遣いを抑えることが出来ます。
貯えた金を働かせよ
金貨を10枚持っていた男が貧乏な盾職人にお金を貸したところ、利息をつけて返してくれたそうだ。
男は受け取った利息も含めてまたその盾職人にお金を貸した。すると受け取った利息がさらに大きくなって返ってきた。
金を持っていることが財産ではない。「定期的に金が入ってくる仕組み」こそ本物の財産なのだ。
お金を貯えるだけでなく投資しなさいということです。
危険や天敵から金を堅守せよ
お金というものは不意になくなってしまう危険を持っている
ではどうしたら危機をなくせるかまずは原則として「元金を守ること」
ある程度金が貯まるってくると儲け話に乗りたくなってくるしかし大きく儲けようとあり金を全て差し出すのは愚か者のすることだ。
例えばある人物が儲け話をもってきたとする。
あなたはきっとどうすればお金を働かせられるかあれこれ考えるだろう
しかし自分の感覚に頼ってはいけない。
そういう時は必ずその道に長けた人に相談することだ。賢者たちの忠告は、時に、儲け話以上の価値がある。
詐欺や強盗などに気をつけようということですね!
上手い話には裏があります。
誰かに儲け話を持ちかけられて、迷ったら信頼できる家族や友人に相談してみましょう。
より良きところに住め
ただ安くて広い借家に住めばよいと思っている者がなんと多いことか!!
家というものはただ住むだけのものではない
「庭で遊ぶ子どもたち」「妻が育てたイチヂクやブドウ」「仕事場までの距離」
住居は幸せな生活と密接に関わっており、そしてその幸せは貯金を増やすモチベーションとなる住居への支払いは心を豊かにする投資と言えるのである
これは現代に置き換えると「賃貸ではなく一軒家を買いなさい」ということです。
当時(紀元前1000年頃)では土地と家の価格が安く、今のような35年ローンではないので、短期の支払いが済んでしまえば毎月の家賃がいらないということ。
さらに庭に動植物を育てることも当時では重要な収入源の一つになるということも大きそうです。
今では「賃貸派か持ち家派」論争が勃発しそうですが笑
今日から未来の生活に備えよ
毎月少しずつでも金を積み立てていけば
老人になって動けなくなった自分や、自分が死んだ後の家族に貯えを残すことができる人間はみないつか必ず死ぬ。
奴隷であろうが王であろうが「それ」からは逃げられないおそらく近い将来この「将来の安心を売る商売」が始まるだろうと私は思っている
例えば、月に銀貨1枚を支払うことで代わりに病気や怪我のとき、10倍になって返ってくる。
この徴収を30人から行っておけば、うち2人が病気になっても商売として成立するだろう。
詐称への対処や細かい金額設定は必要だが。
毎月コツコツ積み立てて、金利を活用することで大きな貯えを築くことが出来ます。
いますぐに大金を用意するのは無理でも、定期的に積み立てていけば、「年老いたときのためのお金」や「家族を守る財産」は将来的には必ず手に入れることができます。
後半は現代における「保険会社」のことを言っていますね。
自分こそ最大の資本にせよ
勝利の女神は行動した人間にこそ微笑む。
望みなければ、達成なし。強く、明確な望みを持つべし。
自らの能力を開発すること
仕事の技量を高めること
勉強して考えを深くすること
最後は自分で勉強して
行動
しなさい。ということです。
これは大体の「お金持ちになるため」の本に書いてありまねー
お金持ちになるためには考えるだけではなく、行動しないとダメだよということですね!
お金持ちになりたいと思っている人とか、お金ほしーとか言っている人は皆様の周りにも結構いると思いますが・・・
僕の経験上9割以上は特に何も行動していません。笑
大体の人は惰性的にサラリーマンを続けています。
副業するもよし!投資するもよし!YouTubeでお金の勉強をするのでもよし!
とにかく行動しなさいが最後の教えです。
まだまだ続きがありますが・・・
長くなったので、続きは次回に!
じゃあまた!